★ PAGE

2015年5月8日金曜日

奥秩父山塊 3days 2/3 2015.05.03

AM 06:21 雲取山山頂


起床 AM 02:48 良く寝た
出発予定時刻は AM 05:30 

私は起床から出発まで2時間要する 遅いか早いか
トイレ・食事・幕撤収・パッキング

湯を 350ml 沸かすのに 10 分 アルファ米白米 2 食分を戻すのに 15 分
アルファ米を戻している間に レトルトの温め兼粉末スープ用湯沸しに 10 分
食事に 10~15 分 食事だけで正味約 40 分

食事の片づけ・幕撤収・身支度・トイレなどで約 1 時間 15 分という具合

本日の出発時間は AM 05:30 となった
久しぶりの山泊の為 早めの起床として正解 時刻丁度

まず雲取山山頂を目指す 何度も行った道 急登が待受けているのは承知
準備運動も兼ね スローペースで息を切らさない程度で上がっていく

山頂は既に 小屋からピストンする人や出発する人で賑わっている
文句なしの眺望だ

納得の一枚を撮って 三条ダルミ方面へ降下する

AM 07:22 狼平


一面苔に覆われた開けた場所 
なぜ日が直接当たる風の通り道が苔一面なのかはわからない
周囲より低いので水が集まってきているのか?
不思議な光景

AM 09:04 

ひたすらトラバース道 岩で道がないところは 鉄骨製の脚に板を敷いた 
手すりのない道を幾つも通過する 踏み外したら 一巻の終わりだ(汗)
私にはスリルはいらない

AM 09:28

雲取山から西へ進むと 一気に静かな山歩きとなる 
涼しく静かな時間帯は心地が良いものだ ポツンと休んでいるハイカーを時折見受ける 

奥多摩小屋を出発して4時間 そろ腹も減ってきた

AM 10:06 禿岩


AM 09:34 飛竜権現に到着 北天のタルで仕込んでおいたアルファ米で腹ごしらえ
牛飯を仕込んだがいまいちだった 水多めで 60 分以上はたたないと戻りがあまいようだ

飛竜権現は 樹木に囲まれていて日陰でもあるし 4~5人が囲めるスペースがあるので
休憩するには丁度いい 将監峠までは目立った休憩ポイントのない 2 時間程度のトラバース道なので
ここでしっかり休憩を取ることにしている

食事が終われば目と鼻の先にある禿岩に行って 奥秩父山塊越しに富士山・アルプスの眺望を堪能
それが上の写真 岩の突起の先端で狭く休憩には向かないので 人の間を縫ってセルフで一枚
ササッと撮って 将監峠へと向かう

ここ禿岩の斜面と歩いてきた北天のタルはアイゼン必携だったが

北天のタルの先にちょこっと残雪があっただけで 雪は全くない
今年は特に暖かかったのだろうか 歩く者としては助かる


今日も非常に暑い 今日の目的地まで残り約4時間

手持ちの水は1リットルだけ このまま目的地まで歩くか それとも
将監小屋まで急坂を下って補給し登り返すか迷った 

二日目だしすでに6時間半歩いている そしてこの暑さ 迷った末
将監小屋に下って 後の4時間を歩き切るために 大休憩をすることにした
PM 00:00 将監小屋に到着

上の写真は将監小屋の水場で 奥の斜面を登ってトレイルに復帰する

水場で体が求めるだけ水を飲む そして道中の水を確保し
日焼け止めを塗りなおしたり 軽食を取って寛ぎ 30分を休憩にあてた

この休憩は大正解だった 心身共にリフレッシュし 力も漲ってきた

PM 00:30 将監小屋を出発

PM 01:00 山ノ神土

更に西へ 将監峠から先に踏み入れるのは初めてです 
尾根道とトラバース道のどちらを選択するか 
暑さと天気の変化(雲がたくさん湧いてきている)を避ける為に
トラバース道を行くことにする もともと尾根歩きには興味がないし…

谷筋を幾度も繰り返し渡っていく これが結構楽しいものだ
どれも同じように渡っていくのだが どれも様相は異なる点が実に面白い

こちらも谷筋



こちらも谷筋


PM 02:42 黒エンジュ分岐点

突然人の手がよ~く入っているのがわかる雰囲気になり やや興醒め
人の匂いがプンプンする 逆にそれが目的地に近づいた証だと思い
ホッとした 目的地までの時間を計り 20分ボーとして過ごした

PM 03:11 水干分岐

今回の目的の一つ「水干(みずひ)」多摩川の最初の一滴を目指します
ココから25分急登となります テンション上がりまくりです

急登が畳みかけるように待受けています


PM 03:36 水干

もっと野趣あふれる雰囲気かと思いきや 観光地化していて興醒め
このあたり一帯は 登山の格好をしているのが恥ずかしくなるくらい
人の手が入っています 水源地だからでしょうか?

案内杭の右奥がそれっぽいが 1滴たりとも何もありません

とりあえず多摩川流域に住むものとして 訪れたという事実です


PM 03:49 笠取山分岐

参考書でよく見る風景&急登 全く行く気になりませんし興味も湧きません
トラバース道を来てよかった

PM 03:56 多摩川・荒川・富士川の分水嶺

荒川を度々渡る者としては 多摩川に続き感慨深いものがあります

PM 04:06 笠取小屋に到着

すでにテントがいっぱいです こちらもファミリー感観光地感満載です
こちらは小屋の方にテントの張り場所を指示されるのですね
おじさまにエスコートして頂き ベンチで宴会中の皆様の前へ案内されました
心の中で「まじかよー」と叫んじゃいました でも平地だからラッキーだったかな

暗くなる前にサッサとやることやっちゃいます
ツエルトを張って 水を浄水器でろ過して 小屋のおじさんに明日の天気とルートを相談して
飯にしてとっとと寝ようかなぁ・・・と思いきや 疲れも感じないし眠気も全くありません
夜半になっても睡魔が来ず テンション上がりっぱなしの様で心配になりました

明日の夕方から天気が崩れるとのことでしたが 夜半から雨となりました 
小刻みに眠ってはいたようですが 眠った実感もなく撤収に取り掛かりました

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメントありがとうございます。
お気軽にどうぞ!